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【すべて】私の不動産投資失敗談・7【自己責任】

私は不動産投資を始める際に、「全部自分のものになるのだから」という理由だけで一棟アパートを購入しました。確かに、自分のものになれば自分の自由にはできますが、同時にすべての責任を負うのです。

いざ、経営を始めてみると、様々な問題に直面しました。真っ先に悩んだのが、空室が出てしまうことです。空室ばかりになったら、家賃収入がなくなり、ローンも返済できなくなってしまいます。最悪の場合、自己破産したうえに、アパートも失ってしまうのです。自由を手に入れるつもりでアパートを手に入れたのに、そのアパートが自分を破滅に導く可能性もあると気づき、愕然としました。

不動産投資を始めたばかりなのに1棟アパートに手を出すのはおすすめしません。成功した場合のリターンは大きいですが、失敗した場合のリスクはそれ以上に大きいため、失うものも莫大になってしまいます。

小さくてもいいので、空室保証が整っている物件からまずは不動産投資をスタートしてみましょう。

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