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【安物買いの】私の不動産投資失敗談・5【銭失い】

不動産投資を始めるにあたり、中古物件は価格も手ごろだし、利回りも高いから、そこで成果を上げて物件を増やしてから早期リタイヤを、と考えていました。そこで、まずは気軽に購入できる物件を、という理由で数百万円の中古物件を購入したのですが、今から考えれば、まさに「安物買いの銭失い」としか言いようのない行動だったと反省しています。

この物件を購入した時の入居者が半年もたたずに退去してしまったあとは、1年以上入居者が見つからないという悲劇に見舞わました。中古物件はよほど物件自体に魅力がないと入居者が集まらない、という事実を忘れていたんです。

しばらくしてから入居者が見つかったのですが、この人がなかなかの曲者でした。隣の入居者との喧嘩、家賃の滞納、最後は夜逃げ……と不動産投資のトラブルを一通り経験する事態に……。対応に追われながら、「早期リタイヤの話はどこに行ってしまった?」と嘆きました。

実は今でもこの物件は所有していますが、入居者はいないので、家賃収入もありません。「あなたの不動産投資での失敗は?」と聞かれたら、真っ先にこの物件の話をしています。

不動産投資で成功するかわからないから出費を抑えたい、という気持ちは痛いほどわかりますが、最初の1戸は多少お金がかかっても、安心できる物件に投資したほうがいいでしょう。必要な出費とそうでない出費を見分けるセンスも、不動産投資で成功するためには欠かせないものです。

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